魅力的な条件を提示してきた業者-話が良すぎる企業の全容!
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
■ 依頼の背景|「魅力的な条件を提示してきた業者への不安」
依頼者は宝塚市内で飲食店を複数店舗経営する事業者(40代男性)。
ある日、 見知らぬ業者から連絡が入った。
「現在お使いの食材卸業者を通さずに、 生産者から直接仕入れることで、 コストを20〜30%削減できます。 品質も現状より向上します」
という内容だった。
サンプルとして届いた食材の品質は確かに高く、 価格の提示も魅力的だった。
「話が良すぎる、と思った。 詐欺とまでは思っていないが、 何か見えていない部分があるのかもしれないという不安があった」
依頼者が特に気になったのは、 以下の点だった。
- 業者の所在地として示された住所が、 地図上では住宅地の一角にある建物だった
- 担当者の名刺に記載された会社名をネットで検索しても、 ほとんど情報が出てこなかった
- 電話番号が固定電話ではなく、携帯電話番号だった
- 「生産者直送」と言いながら、 具体的な生産者の名前・農場の場所を聞いても明確な答えが返ってこなかった
「取引を始める前に、実態を確認したかった」
当社への調査依頼が届いた。
■ 調査の内容
今回の調査では、
- 業者の登記上の所在地の実態確認
- 代表者の身元・経歴の確認
- 実際の事業実態の有無の確認
- 過去の取引トラブルの有無の確認
を中心に進めた。
■ 調査で確認された実態|「事務所の実態がなかった」
【確認①】所在地の実態
業者の所在地として示された住所を確認すると、 そこは個人の住宅だった。
建物に業者の社名を示す表札・看板は一切なく、 法人登記上の住所としては使用されているが、 実際に事業が行われている実態は確認されなかった。
「いわゆるバーチャルオフィスの利用でもなく、 個人の自宅住所を法人の所在地として登録しているケースだった」
【確認②】代表者の経歴
代表者の経歴を確認すると、 過去に複数の法人を設立・廃業を繰り返していることが判明した。
設立・廃業のサイクルが短く、 一つの業態で継続的に事業を営んでいる形跡がなかった。
「事業の継続性という観点から、 安定した取引先としての信頼性には疑問がある」
【確認③】「生産者直送」の実態
「生産者直送」と主張していた食材の出所について確認すると、 実際には一般の卸市場から仕入れているとみられる状況が確認された。
「生産者直送という付加価値を謳っているが、 その実態がない可能性が高い。 品質が良く見えたのは、 一般流通品の中から品質の良いものを選んで送っていたためとみられる」
■ 依頼者への報告|「確認してよかった」
報告書をお渡しした際、 依頼者は内容を確認した後、
「確認してよかった。取引を始める前に分かって、本当によかった」
と話した。
「サンプルの品質が良かったから、 もう少しで契約していたかもしれない。 でも、継続的に同じ品質のものが届くという保証がどこにもない状況だった」
「飲食店にとって、食材の安定供給は全てだ。 途中でトラブルになってから気づいていたら、大変なことになっていた」
■ 取引先の実態調査について|「新規取引先は慎重に」
新規の取引先・仕入れ先との契約を検討する際には、 事前の実態確認が重要だ。
特に以下のような場合は注意が必要だ。
- 話が良すぎる条件の提示がある
- 会社の情報がネット上にほとんど存在しない
- 所在地として示された住所の実態が不明
- 担当者の連絡先が携帯電話番号のみ
- 製品・サービスの出所について明確な説明がない
「魅力的な条件に惹かれて確認を怠ると、 取引開始後にトラブルが発生した際の損失は大きい」
■ まとめ
→ 「話が良すぎる」と感じた新規取引先は、契約前に実態確認を行うことが重要です。
→ 所在地・代表者の経歴・事業の継続性は、取引先の信頼性を判断する重要な要素です。
→ 「生産者直送・独自ルート」などを謳う業者は、実際の仕入れ経路の確認が必要です。
→ 取引開始前の確認が、後のトラブルを防ぐ最も確実な方法です。まずはご相談ください。
大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山など関西全域、愛知・岐阜・三重・静岡など東海全域で対応可能です。まずは無料相談からお気軽にご相談ください。私たち総合探偵事務所GriT’sは、ご相談者様の気持ちに寄り添い、安心できる未来のために全力でサポートいたします。
