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素行調査

嫌がらせ行為が疑われるケース

依頼内容

50代女性からの依頼。

「隣人との関係が悪化して以降、庭や家の前にゴミが捨てられたり、夜間に嫌がらせのような物音がするようになった。警察に相談したが、証拠がないため対応してもらえない。証拠を集めたい。」

調査開始

1. 事前情報の収集

•トラブルの詳細を依頼者からヒアリング。

•隣人とのトラブルの経緯(騒音苦情が発端)。

•嫌がらせ行為が起きる時間帯(主に夜間)。

•ゴミや物音の発生場所、頻度。

•隣人の普段の行動パターン。

•ゴミに関しては、一度警察に相談した際に「直接的な証拠がない」と言われたとのこと。

2. 隠しカメラの設置

•依頼者の許可を得て、自宅の敷地内に複数の隠しカメラを設置。

•カメラの位置:庭、家の前、玄関付近。

•映像が隣人宅を含む公共の場所を撮影しないよう、プライバシーに配慮。

•設置から1週間、映像を記録。

3. 深夜の張り込み調査

•嫌がらせ行為が頻繁に起きる時間帯(22時~翌1時)に探偵が現地で張り込み。

•自宅敷地外から観察し、怪しい動きがないか確認。

調査結果

1. 証拠の確保

•隠しカメラの映像に、深夜に隣人が依頼者宅の庭にゴミを投げ入れる様子が映る。

•ゴミの中に隣人の郵便物が含まれており、行為者を特定する決定的証拠に。

2. 張り込み中の観察

•張り込み中、隣人が玄関付近で物を叩くような音を立てる行為を確認。

•隠しカメラと現場音声記録により、嫌がらせが継続的であることが立証される。

3. 他のトラブルの発覚

•昼間にも隣人が依頼者宅の前で大声で嫌味を言っている様子が確認され、これも記録。

調査後の対応

1.証拠の提供

•映像や音声記録をまとめ、弁護士や警察に提出可能な形に整理。

•隣人の行為が嫌がらせ(迷惑防止条例違反など)に該当する可能性が高いため、法的手続きが取れるよう助言。

2.依頼者の行動指針の提案

•警察や弁護士への相談を再度推奨。

•今後もトラブルが続く場合に備え、防犯カメラの常設を提案。

3.近隣住民への聞き込み(依頼者の要望に応じて)

•他の住民も同様の被害を受けていないか調査。結果、別の住民も隣人とトラブルがあったことが判明。

ポイント

•客観的な証拠の収集:隠しカメラや張り込みにより、嫌がらせ行為を明確に立証。

•合法的な調査:隣人のプライバシーを侵害しないよう、調査範囲を限定。

•迅速な対応:証拠がそろったことで、警察や弁護士も動きやすい状況を作った。

こうした近隣トラブルの調査は、証拠収集が最も重要です。適切に対応すれば、法的解決やトラブルの収束につなげることができます。

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