浮気調査

単身赴任中の夫の異変
依頼内容
依頼者は30代の女性。結婚10年目で、小学生の子どもが一人います。夫は1年前から地方に単身赴任しており、月に一度の帰省以外は離れて暮らす生活が続いていました。
「最初は毎日のように連絡をくれていたのに、ここ半年くらいで電話の回数が激減しました。LINEの返信もそっけなく、週末に電話をしても『仕事で疲れているから』とすぐに切られてしまいます。ビデオ通話をしようと言っても、『Wi-Fiの調子が悪い』と避けるようになりました。最近は帰省の頻度も減り、会いに行こうとすると『仕事が忙しいから来なくていい』と言われてしまいます。もしかして浮気しているのでは…?」
依頼者は、夫の様子が変わった理由を知りたいという思いから、調査を依頼されました。
調査の流れ
① 夫の生活パターンの確認
まず、夫の勤務先や単身赴任先の住居について情報を整理。依頼者から提供された内容をもとに、
•勤務時間の変化(以前より残業が増えたか)
•休日の過ごし方(会社の人と過ごしているのか、一人なのか)
•帰省の頻度の変化(以前より減っているのはなぜか)
これらを重点的に調査する方針を決定しました。
② 尾行調査の実施
まず、平日の仕事終わりに夫の勤務先からの動きを追跡しました。
この日は18時過ぎに勤務先を出た夫が、コンビニで軽食を購入し、自宅マンションへ直帰。特に不審な動きは見られませんでした。
しかし、翌日も同じ時間帯に調査を実施したところ、夫は20時頃にマンションを出て、少し離れた繁華街のレストランへ向かいました。そこで30代前半と思われる女性と待ち合わせをしている姿を確認。二人は親しげに会話をし、時折手を触れ合う場面も見られました。その後、店を出ると、夫のマンションへ二人で帰宅。そのまま女性は部屋の中へと入り、朝まで出てこなかったため、同棲している可能性が浮上しました。
③ 週末の行動調査
週末、夫は「仕事がある」と依頼者に伝えていましたが、実際の動きを追うと、女性と共にショッピングモールで買い物をし、その後二人でドライブを楽しんでいる様子が確認されました。さらに、その日の夜は高級ホテルでの宿泊も確認。
後日の調査で、女性は夫の勤務先の同僚であることが判明しました。彼女も同じ地域に住んでおり、夫と頻繁に会っていたことが確認できました。
④ 証拠の整理と報告
撮影した写真や動画を整理し、詳細な報告書を作成。
•レストランでの密会
•夫のマンションへの出入り
•休日のデート
•ホテルでの宿泊
これらの証拠をまとめ、依頼者に報告しました。報告を受けた依頼者は、夫に問い詰める前に弁護士に相談し、今後の対応を検討することを決意されました。
調査を終えて
単身赴任中のパートナーの行動は、物理的な距離があるため、疑いを持っても確認しづらいものです。今回のように、不審な行動が増えてきた際は、冷静に事実を確かめることが大切です。
「最近、パートナーの様子が変わった」と感じたら、一人で悩まず、専門の調査機関にご相談ください。真実を明らかにし、今後の判断をサポートいたします。