浮気調査

夫の帰りが遅くなった理由
依頼内容
依頼者は40代の女性。結婚15年目になる夫の浮気を疑っているとの相談でした。
「ここ半年ほど、夫の帰りが遅くなり、休日も仕事を理由に外出することが増えました。スマホを常に肌身離さず持ち歩き、LINEの通知を見られるのを嫌がるようになったんです。問い詰めても『仕事が忙しいだけ』と言うばかり。以前のような夫婦の会話も減り、心の距離を感じています。浮気をしているのか、真実を知りたいんです」
夫の職業は営業職で、もともと外出が多く、不規則な勤務時間でした。しかし、ここ最近の行動には明らかに不自然な点が増えており、依頼者は不安を募らせていました。
調査の流れ
① 行動パターンの確認と調査計画の立案
まず、依頼者に夫の行動パターンを詳しくヒアリングしました。
•帰宅が遅くなる曜日・時間帯(特に木・金曜日)
•休日の外出の頻度と理由
•スマホの使用状況の変化(ロックの強化、通知の非表示設定)
•夫の身だしなみの変化(香水をつけるようになった、服装が変わった)
これらの情報を基に、調査の日程を決定。特に行動の変化が顕著な木・金曜日の夜と、休日の外出時に重点を置くことにしました。
② 尾行調査の実施
まず、平日の帰宅が遅い日をターゲットに、夫の勤務先からの行動を追跡。
この日、夫は定時の18時を過ぎても会社に残っていました。しかし、20時を過ぎた頃、会社を出てタクシーに乗車。向かった先は繁華街の一角にあるレストランでした。店内を確認すると、30代と思われる女性と二人で食事をしている様子が確認されました。
さらに、翌週の金曜日にも調査を実施。この日も20時頃に会社を出た夫は、前回とは違う女性と待ち合わせをし、バーで食事。その後、二人でラブホテルに入る姿を撮影しました。
休日の調査では、「取引先とのゴルフ」と言って朝から外出。尾行を続けると、実際にはゴルフではなく、女性とドライブデートをしていることが判明。ショッピングモールや海沿いのカフェを訪れ、夕方には女性のマンションに二人で入っていきました。そのまま夫が女性宅に泊まる様子も確認し、決定的な証拠を押さえることに成功しました。
③ 調査結果の報告
調査終了後、撮影した写真や動画を整理し、詳細な報告書を作成。依頼者に証拠をお見せしました。
結果を見た依頼者は、「やはり…」と涙を浮かべながらも、真実を知ることで決意が固まった様子でした。弁護士とも相談し、夫に証拠を突きつけて離婚を進めることを決められました。
調査を終えて
浮気調査は、単なる疑念を晴らすためだけではなく、依頼者の今後の人生を左右する大切な判断材料となります。真実を知ることで、前に進む決断ができることもあります。
「最近、パートナーの様子がおかしい」と感じたら、お一人で悩まず、私たちにご相談ください。冷静かつ慎重に、真実を明らかにするお手伝いをいたします。