浮気調査

夫の「残業」が増えた理由とは?
依頼内容:夫の行動の変化に不信感を抱いて
依頼者のMさん(40代・専業主婦)は、結婚15年目の夫(45歳・会社員)の最近の行動に不安を感じていました。
以前は定時で帰宅し、家族との時間を大切にしていた夫が、ここ半年ほど「仕事が忙しい」と言って遅く帰ることが増えてきたのです。週に3~4回は「残業」や「同僚との飲み会」があると言い、帰宅時間は夜11時を過ぎることがほとんど。さらに、週末にも「急な仕事が入った」と言って外出することが増えました。
Mさんは最初、「本当に仕事が忙しいのかもしれない」と思い、夫を信じていました。しかし、ある日、夫のワイシャツの襟に見覚えのない長い髪の毛がついているのを発見。また、スマートフォンを肌身離さず持ち歩き、誰かと頻繁にメッセージのやり取りをしている様子が見受けられるようになりました。
「もしかして浮気…?」と疑い始めたMさんでしたが、証拠もなく、直接夫を問い詰める勇気もありませんでした。悩んだ末に、当探偵事務所に浮気調査を依頼されました。
調査開始:夫の行動を徹底追跡
Mさんから夫の行動パターンを詳しくヒアリングしたところ、特に怪しいのは以下の時間帯でした。
•平日 火曜・木曜・金曜の夜(仕事が遅くなると言っている日)
•土曜日の午後(「出勤」と言って外出するが、帰宅時間がバラバラ)
この情報をもとに、夫の行動を追跡することにしました。
平日夜の調査:浮気相手と密会する姿を確認
最初の調査は、夫が「残業がある」と言っていた火曜日の夜でした。会社を出るところから尾行を開始しましたが、驚くべきことに、夫はまっすぐ帰宅するわけでもなく、仕事関連の場所に向かうわけでもなく、駅近くのカフェへ向かいました。
そこで待っていたのは、30代と思われる女性。二人は親しげに会話をしながらカフェで1時間ほど過ごした後、タクシーに乗り込みました。向かった先は、都内の隠れ家的なレストラン。食事を楽しんだ後、さらにホテルへ向かう様子を確認。決定的な証拠となる写真や動画を撮影しました。
土曜日の調査:同じ女性の自宅へ宿泊
次に、夫が「休日出勤」と言っていた土曜日の午後も調査を実施。夫は会社へ向かう素振りもなく、都心のショッピングモールへ直行。そこには、先日と同じ女性の姿がありました。二人は仲睦まじく買い物を楽しみ、その後、女性の自宅と思われるマンションへ入っていきました。翌朝まで夫がマンションから出てこなかったことを確認し、証拠を確保しました。
さらに追加の身元調査を行ったところ、この女性は 夫の職場の部下であるAさん(33歳・独身) であることが判明しました。
調査結果の報告とその後の展開
報告書と証拠写真をまとめ、Mさんに調査結果を報告しました。事実を知ったMさんは大きなショックを受けましたが、「ずっとモヤモヤしていた気持ちに決着をつけることができた」とも話されていました。
その後、Mさんは弁護士に相談し、夫に対して浮気の証拠を突きつけました。最初は言い逃れをしていた夫も、証拠を見せると観念し、不倫の事実を認めました。Mさんは夫と話し合いの末、慰謝料請求と財産分与を条件に離婚を決意。夫の不倫相手であるAさんに対しても、弁護士を通じて慰謝料を請求しました。
現在、Mさんは新たな生活をスタートさせ、前向きに歩み始めています。
探偵事務所からのメッセージ
浮気を疑っていても、確たる証拠がないままパートナーを問い詰めると、逆に「疑われた」と反発され、関係が悪化してしまうことがあります。
当探偵事務所では、確実な証拠をつかみ、依頼者様が今後の人生をどう進めるかを冷静に判断できるようサポートいたします。
「もしかして…」と悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。真実を知ることで、新たな一歩を踏み出す手助けができるかもしれません。