浮気調査

夫の「残業」の裏に隠された真実
依頼者プロフィール
依頼者:40代女性(専業主婦)
結婚15年目、子供2人。夫は大手企業の管理職で多忙な生活を送っている。
依頼の背景
ここ数ヶ月、夫の行動に不審な点が目立つようになった。平日は「残業」が増え、深夜に帰宅することが多くなり、休日も「取引先とのゴルフ」や「緊急の会議」と称して外出することが増えた。
さらに、スマートフォンにロックをかけ、常に持ち歩くようになり、見知らぬ女性とLINEをしているようなそぶりも確認。依頼者が問い詰めても「仕事のストレスだ」「勘違いだ」と話をはぐらかすため、不安を抱えた依頼者が探偵事務所に相談に訪れた。
調査目的
•夫の「残業」や「取引先との会食」が本当なのかを確認。
•浮気の証拠がある場合、その具体的な内容を記録する。
調査初日:平日の行動調査
夫は定時を1時間過ぎた頃に会社を出たが、まっすぐ帰宅せずタクシーを利用。尾行を続けたところ、繁華街のレストランに到着。そこで30代前半と思われる女性と合流した。二人は店内の個室に通され、親密そうに会話をしながら食事をしていた。この様子を写真で記録。2時間後、二人はタクシーに乗り込み、近くのビジネスホテルに入る姿を確認。約3時間後、女性をタクシーで送った後、夫は深夜に帰宅した。
調査2日目:休日の行動調査
「取引先とゴルフに行く」と家を出た夫を尾行。ゴルフ場には向かわず、郊外のショッピングモールで前日と同じ女性と再び合流。手を繋ぎながら買い物を楽しみ、その後ドライブデートをしてから高級旅館へ向かった。チェックインする姿を確認し、その後しばらくの間、旅館に滞在している様子を記録。
調査結果
•確認された事実:
夫は特定の女性と平日・休日を問わず密会を重ねていた。
•証拠:
ラブホテルや旅館への出入り写真、デート中の写真、LINEのやり取りと推測される画面(撮影は外部から)。
その後の対応
依頼者は調査報告書を基に夫と話し合いの場を設け、事実を突き止めた。夫は最初こそ否定したものの、写真や具体的な証拠を突きつけられ、浮気を認めた。その後、依頼者は離婚を決意。弁護士を通じて浮気相手への慰謝料請求を進めることとなった。
調査のポイント
1.尾行と張り込みの徹底: 対象者に気付かれないよう、プロの技術で行動を追跡。
2.確実な証拠の収集: 記録された写真や動画は法的に有効な形式で提供。
3.依頼者の心情に配慮: 調査報告は依頼者のメンタル面に配慮し、丁寧に説明。
この事例は、浮気調査がただ事実を暴くことだけでなく、依頼者が今後の人生をどう選択するかの重要な判断材料を提供する役割を果たすことを示しています。