夫の言葉がやけに的確になった理由-離婚協議中の盗聴器!
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
■ 依頼者の背景|「離婚の準備を進めていた最中だった」
依頼者は名古屋市熱田区在住の40代女性。 夫(40代男性)との離婚を決意し、 弁護士を通じた協議を始めていた段階だった。
子どもが1人おり、 親権・養育費・財産分与について、 弁護士と打ち合わせを重ねていた。
「離婚を切り出した頃から、夫の態度が変わった。 こちらの出方を読んでいるような、先手を打ってくるような感覚があった」
■ 違和感のきっかけ|「弁護士との話の内容を、知っているはずがなかった」
ある日の夫との話し合いで、 夫が弁護士との打ち合わせ内容にほぼ沿った形で反論してきた。
「その内容は、弁護士事務所でのやり取りを自宅で電話確認した際に話したことだった。 夫がその場にいたはずはない。なぜ知っているのか、全身が凍りついた」
他にも気になる出来事が続いた。
- 依頼者が友人に「財産の一部を別口座に移したい」と話した翌日、 夫がその話題に触れてきた
- 弁護士との次回打ち合わせ日程を夫が把握しているような発言があった
- 「お前が何を考えているか、全部分かっている」という夫の言葉が、 冗談ではなく現実のように感じられた
「気のせいかもしれない。でも、偶然にしては多すぎると思った」
当社へ依頼が届いた。
■ 調査の実施|「自宅と、依頼者が頻繁に使う場所を重点的に確認」
専門機材を使用し、 以下の場所を対象に電波探知・物理的な確認を実施した。
- 自宅のリビング・寝室・廊下
- 依頼者が主に使うデスク周辺
- 依頼者が使用する車の内部
- 依頼者が自宅内で電話をよく使う場所の近辺
■ 発見された盗聴器|「3台、設置されていた」
調査の結果、 合計3台の盗聴器が発見・除去された。
発見箇所①:リビングのテレビ台の裏側
依頼者が電話をよく使うソファの近く、 テレビ台の背面の隙間に小型の盗聴器が固定されていた。 外部へのリアルタイム転送機能を持つ機種だった。
発見箇所②:寝室のコンセントカバー内
コンセントカバーを外すと、 内部に薄型の盗聴器が収められていた。 コンセント型の偽装盗聴器で、 電源を内部から取る仕組みになっていた。
「電源が内蔵されていないため電池交換が不要で、 長期間にわたって稼働できる設計だった」
発見箇所③:依頼者が使用する車のシート下
磁石で固定されており、 外部への音声転送機能を持っていた。 弁護士事務所との往復の車内での通話が、 全て記録されていたとみられる。
■ 依頼者への報告|「全部、筒抜けだったということか」
「3台も」という言葉を聞いた依頼者は、 しばらく無言だった。
「全部、筒抜けだったということか。 弁護士との電話も、友人との相談も、全部聞かれていたということか」
その後静かに、
「これで腑に落ちた。全部説明がついた」
と話した。
■ 法的対応|「証拠として保全し、協議を有利に」
発見された3台の盗聴器は全て証拠として保全し、 担当弁護士へ提出した。
盗聴器の設置は、 プライバシーの侵害・電波法違反として 民事上の損害賠償請求の根拠となり得る行為であり、 離婚協議における依頼者の立場を大きく有利にした。
「証拠が揃ったことで、その後の協議は想定より早く進んだ」 と弁護士から報告があった。
■ 離婚協議中に盗聴器が使われるケース
離婚を巡る対立が深まる中で、 相手の動向を把握しようとする手段として盗聴器が使われるケースは、 珍しいことではない。
特に、 財産分与・親権・慰謝料など、 お互いの利害が大きく絡む場面では、 「相手の情報を先に知りたい」という動機が生まれやすい。
「離婚を切り出した後、相手の態度や言動が変わったと感じたら、 盗聴の可能性を早期に確認することが重要だ」
■ まとめ
→ 離婚協議を始めた後に「相手が自分の動向を把握している」と感じたら、盗聴の可能性を疑ってください。
→ コンセント型の偽装盗聴器は電源不要で長期稼働が可能で、目視での発見はほぼ不可能です。
→ 発見した盗聴器は証拠として保全することで、離婚協議・法的手続きで有利に働きます。
→ 弁護士への相談内容・友人への相談が相手に筒抜けになっている可能性があります。早めにご相談ください。
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