企業調査

こんにちは、総合探偵事務所GriT’sです。
今回は、実際にご依頼いただいた浮気調査の一例をご紹介いたします。
※個人情報保護のため、一部内容を変更しております。
【調査事例】「会社の信用を守るために」
── 営業社員の“不可解な勤務態度”が気になった社長からのご依頼
■ ご相談の背景
ご相談くださったのは、大阪市都島区で20人ほどの社員を抱える中小企業の代表取締役の方。
営業担当社員の勤務態度に不審な点が増え、行動確認の調査をご依頼いただきました。
直行直帰が増え、社内に姿を見せることが少ない
報告された訪問先に実際には行っていないという噂がある
営業成績が極端に落ちているが、本人に改善の姿勢が見られない
「本人に確認しても言い訳ばかりで、実態がつかめない」
「取引先との信頼関係にも関わるため、事実をはっきりさせたい」
企業として、社員との信頼関係はもちろん、外部との信用を守るためにも、慎重かつ確実な調査が必要でした。
■ 調査の実施内容
調査対象は、30代の男性営業社員。
業務時間内の行動を、2週間にわたり追跡・記録しました。
主に以下の内容を確認:
出社・退社時刻および実際の訪問先の有無
業務時間中の立ち寄り先、移動ルートの確認
公私混同の可能性(私的な買い物・娯楽施設の利用など)
■ 明らかになった実態
調査の結果、営業活動と称して外出した日のうち半数以上が業務に関係のない行動であることが判明。
具体的には以下のような行動が確認されました。
訪問予定とされた取引先には立ち寄らず、カフェやネットカフェで長時間滞在
平日の昼間にパチンコ店や映画館へ立ち寄り
一部、他社との副業的なやり取りをしていた疑いもあり
調査報告書と映像資料をもとに、会社側は事実確認の場を設け、本人と話し合いのうえで適切な処分を行いました。
■ ご依頼企業のその後
ご依頼者である社長は、報告を受けて次のように話されました。
「真面目に働いている社員のためにも、こうした実態を見過ごすことはできませんでした」
「調査で事実を明らかにできたことで、組織としての信頼と方向性を立て直すことができました」
その後、就業ルールの見直しや、業務報告制度の強化なども行い、健全な職場環境の維持に向けた取り組みが進められています。
■ 社員調査は「人を疑う」ためではなく、「会社と社員を守る」ために
社員の行動調査は、決して“監視”や“疑念”が目的ではありません。
企業としての責任ある判断を行うための事実確認であり、
信頼すべき社員や取引先、会社全体を守るための一歩です。
「誰にも相談できない」と思わずに、どうか一度お話をお聞かせください。
私たち総合探偵事務所GriT’sは、ご相談者様の気持ちに寄り添い、安心できる未来のために全力でサポートいたします。