企業調査-経費の不正と取引先への過剰な接待
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
■ 依頼の背景|「数字の違和感を、経理が指摘してきた」
依頼者は安城市内に本社を構える部品メーカーの総務部長(50代男性)。
問題が浮上したのは、
四半期ごとの経費精算をまとめていた
経理担当者からの報告がきっかけだった。
「営業部の特定の社員の接待費が、
同じ担当エリアを持つ他の営業マンと比較して、
2倍近い金額になっています」
問題となったのは、
入社6年目の30代男性営業社員だった。
売上成績は平均的で、
接待費の額と見合った成果が出ているとは言い難い状況だった。
「売上は普通なのに、接待費だけが突出している。
これは確認しなければならないと判断した」
当社への依頼が届いた。
■ 調査の内容と結果
申請された接待費の内容と、
実際の行動・取引先への訪問記録を照合した。
調査の結果、
- 取引先との接待として申請された飲食費の一部が、
実際には個人的な飲食に使われていたことが確認された - 接待の相手として記載されていた取引先担当者に確認すると、
「その日は御社の方とは会っていない」という証言が複数得られた - 架空の接待申請が月に2〜3回のペースで行われていたとみられた
「架空の接待費申請という、
シンプルだが発見されにくい手口が使われていた」
推計の不正額は、
月3〜5万円程度・6年間の推計総額で
200万円以上に達する可能性があった。
■ 本人への対応と再発防止
証拠を提示すると本人は認め、
全額返済の合意に至った。
再発防止策として、
- 接待申請には取引先担当者のサインを必須とする
- 月次で接待費の内容と取引先への連絡照合を実施
- 経費申請の承認を複数人体制に変更
が整備された。
「経理担当者の小さな違和感が、
大きな問題の発見につながった」
■ まとめ
→ 接待費が同僚と比較して突出している場合、実態確認が重要です。
→ 架空の接待申請は、取引先への直接確認によって発見できます。
→ 経費申請の承認を複数人で行う体制が、不正の抑止力になります。まずはご相談ください。
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