人探し

こんにちは、総合探偵事務所GriT’sです。
今回は、実際にご依頼いただいた人探し調査の一例をご紹介いたします。
※個人情報保護のため、一部内容を変更しております。
■ 依頼者は京都府長岡京市在住の40代女性
今回のご相談者は、京都府長岡京市にお住まいの40代女性。
調査対象は、約1年前から行方が分からなくなってしまった実の弟(30代男性)です。
「両親ともに高齢で、弟だけが家族を支えていたのですが、突然連絡が取れなくなりました。警察には捜索願も出しましたが、手がかりがなくて……もう私たちでは探しようがなくなってしまって。」
■ 警察に届けても“自発的な失踪”の場合、捜索は限界がある
実際、成人の失踪は「事件性がない」と判断されると、警察による捜索活動は非常に限定的になります。
そのため、多くのご家族が民間の探偵事務所に相談されます。
このケースでは、
弟が最後に住んでいた大阪市内のアパートをすでに退去していた
携帯電話も解約されており、SNSも更新停止
仕事も辞めていた
という状況でした。
■ 調査内容──過去の人間関係と生活圏から手がかりを掘り起こす
私たちはまず、弟さんの過去の職場・交友関係・趣味の集まりなどを徹底的に洗い出しました。
周囲への聞き込みや、防犯カメラ記録の調査協力、**公共機関の利用履歴の解析(可能範囲内)**など、多角的に調査を進行。
やがて浮かび上がったのは、ある地方都市(奈良県橿原市)で働いている可能性があるという情報でした。
■ 再会──「まさか、姉さんが探してくれていたとは」
奈良県内で実際に調査対象と思われる人物を確認。
依頼者様の意向を踏まえ、慎重に接触した結果、ご本人であると特定できました。
弟さんは、家庭の事情や自身の体調不良を理由に、すべての人間関係を断ってひっそりと生活を立て直していたとのこと。
「迷惑をかけたくなくて……でも、こうして探してくれたことに感謝しています」
その後、ご家族と再会。
現在は、月に一度連絡を取り合う関係に戻ったそうです。
■ 調査を終えて依頼者様より
「“もう無理かもしれない”と思っていたのに、少しずつ確かめてくれたおかげで再会できました。
何より、無事だったという事実だけで救われた気持ちです。」
■ 人探し調査のご相談は増えています
家族が突然連絡を絶った
高齢の親が家を出て行方がわからない
昔の友人・恩人にもう一度会いたい
絶縁状態の兄弟を探したい
知人が突然SNSをやめ、安否が気になる
このような人探しのご相談は、年々増加しています。
特に近年は、人間関係の分断・孤立による“自発的な失踪”が増えている傾向にあります。
「誰にも相談できない」と思わずに、どうか一度お話をお聞かせください。
私たち総合探偵事務所GriT’sは、ご相談者様の気持ちに寄り添い、安心できる未来のために全力でサポートいたします。