三輪山を望む古代の街で、採用前の学生が自分のSNSを武器に動き始めた——モンスター求職者が企業に仕掛けた、前代未聞の脅迫
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
今回は、奈良県桜井市にお住まいのご相談者様からご依頼いただいた、企業調査・素行調査の例をご紹介します。
※個人情報保護のため、一部内容を変更しております。
【企業調査・素行調査の実例・衝撃の実態】
「大神神社の麓に広がる桜井市。その街の中堅企業が、内定辞退を申し出た学生から、まさかの脅迫を受けた。『採用しなければSNSで悪評を広める』という言葉を突きつけてきた20代の実態を、調査が明らかにした」
■ プロローグ|「内定を出した学生から、脅しのメッセージが届いた」
桜井市内に本社を構える
サービス業の企業。
依頼者は人事部長(50代男性)。
「今春採用の内定者から、
突然メッセージが届いた。
内容が、信じられないものだった」
メッセージの内容はこうだった。
「御社への就職を辞退させていただきます。
ただし、辞退に際して、
就活中に感じた御社の採用プロセスへの不満を
SNSに書き込む予定です。
もし何らかの対応をしていただけるなら、
投稿は取りやめることも検討します」
「対応、というのが何を意味するのか、
まず分からなかった。
返信で確認すると、
辞退に伴う損失補償として
金銭を求めてきた」
「金銭を払えば、SNSへの投稿を取りやめる。
払わなければ、悪評を広める。
そういう内容だった」
「驚きと怒りが同時に来た。
こんなことが、あり得るのか」
当社への依頼が届いた。
■ 調査の方針|「まず、相手の実態を把握する」
「脅迫まがいのメッセージへの対応には、
相手の実態を把握することが最優先となる。
実際にSNSでの投稿能力があるのか、
過去に同様の行動をとったことがあるのか、
確認することが企業側の対応を決める上で重要だ」
当該学生のSNSアカウントを確認すると、
複数のプラットフォームで
アカウントを持っており、
フォロワー数は数千人規模だった。
「影響力が全くないわけではなかった。
だからこそ、企業側は
簡単に無視できなかった」
■ 調査結果|「同じ手口を、別の企業にも使っていた」
さらに調査を深めると、
- 当該学生は今回の企業だけでなく、
過去に別の企業に対しても
同様の手口で交渉を試みていたことが確認された - 複数の就活関連の口コミサイトに、
実際に企業への否定的な投稿を行っており、
その中には明らかに事実と異なる内容が含まれていた - SNSのアカウントの一部では、
「就活戦略」として企業への交渉術を
発信しているアカウントのフォロワーとなっており、
脅迫的な手口への参考にしていたとみられた - 過去のアルバイト先への評価投稿にも、
退職後に否定的な内容を書き込んだとみられるものが確認された
「常習的な手口であり、
悪質性が高かった」
■ 企業への報告と法的対応
「この案件は、
恐喝罪・業務妨害罪に当たる可能性があります。
警察への相談と、
弁護士を通じた内容証明の送付を
強くお勧めします」
弁護士を通じて、
脅迫的なメッセージへの法的対応を通知すると、
学生は態度を一変させた。
「返信が来て、
冗談だった、怒らせてしまって申し訳ない、
という内容だった」
「冗談では済まない内容だと、
弁護士名で通知した。
その後、SNSへの投稿は行われなかった」
人事部長は、
今回の経験を踏まえて、
採用プロセスの見直しを進めた。
「内定者とのコミュニケーション記録を
全て保存することと、
このようなケースへの対応フローを
マニュアル化することにした」
「採用の場面でも、
こういうリスクがある時代になったのかと、
改めて感じた」
■ まとめ
→ 内定取り消し・辞退後のSNS投稿による脅迫は、恐喝罪・業務妨害罪に当たる可能性があります。
→ 採用前の素行調査は、このようなリスクを事前に発見する有効な手段です。
→ 脅迫的なメッセージを受け取った場合、記録を保全し、弁護士・警察への相談を速やかに行うことが重要です。まずはご相談ください。
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