1. トップページ
  2. 調査事例
  3. テレワーク中の真面目な社員が、なぜ商業施設に-そこには本人の心の訴えが隠れていた!

テレワーク中の真面目な社員が、なぜ商業施設に-そこには本人の心の訴えが隠れていた!

こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。

今回は、「テレワーク中の社員が勤務時間中に商業施設にいた」という報告から始まった調査が、予想外の結末を迎えた実例をご紹介します。


■ ご相談内容|「あの子に限って、そんなはずはないと思っていた」

ご依頼いただいたのは、豊田市内の派遣事務所の管理部門。

テレワークを積極的に推奨しており、

一部の社員は自宅でのリモート勤務を行っていました。

ある日、

有給休暇を取得していた職員から、

思いがけない報告が入りました。

「今日、〇〇さんを商業施設で見かけました。勤務中のはずなのですが」

報告された社員は、

20代の男性職員でした。

  • 入社以来、遅刻・欠勤は一度もない
  • 出勤日は明るく挨拶し、態度も真面目
  • 上司からの評判も良く、問題を起こしたことがない

「あの子に限って」という思いがありながらも、

事実確認をしないまま放置することもできず、

当社へご依頼いただきました。


■ 勤務体制の説明|「きちんと管理されているはずだった」

対象社員の勤務体制は、

以下のように整備されていました。

  • 月・水・金の午前10時と午後13時にオンラインミーティングを実施
  • ミーティングで進捗を確認・報告する仕組み
  • 火・木は出勤日として設定
  • 仕事内容はデータ入力・グラフ作成など、一見シンプルながら精度が求められる業務

「ミーティングには必ず参加している。提出物も期限を守っている。どこで商業施設に行く時間があるのか」

管理部門として、

状況が全く掴めない状態でした。


■ 調査の方針|「勤務時間中の行動実態を確認する」

今回の調査では、以下の点を中心に進めました。

  • テレワーク日の勤務時間中の行動確認
  • 商業施設への訪問の有無・頻度
  • ミーティング前後の行動パターン
  • 業務への実際の影響の有無

■ 調査開始|テレワーク日の行動を確認

対象社員のテレワーク日の行動を確認しました。

午前10時のミーティングには、

自宅から問題なく参加している様子が確認されました。

しかしミーティング終了後、

  • 自宅を出て外出する場面が確認された
  • 向かった先は、自宅から徒歩5分ほどの商業施設
  • 施設内の特定のフロアへ向かった
  • 30〜40分ほど滞在した後、自宅へ戻った
  • 午後13時のミーティングには、再び自宅から参加

👉 ミーティングとミーティングの間の時間帯に、

外出していたことが確認されました。


■ 商業施設での行動|「予想外の目的地」

対象社員が商業施設内で向かった先を確認しました。

それは、

カイロプラクティック(整体)の施設でした。

  • 受付を済ませ、施術を受けている様子
  • 終了後は速やかに退館
  • 寄り道・買い物などは確認されない
  • まっすぐ自宅へ戻り、ミーティングに参加

👉 不正行為・サボり・個人的な用事とは、

全く異なる目的でした。


■ 訪問の頻度|「週に1回、平日のみ」

さらに調査を続けると、

  • 商業施設への訪問は週に1回のペース
  • 必ず平日のテレワーク日に限定されていた
  • 週末・出勤日には外出していない
  • 毎回同じ施設・同じ目的

👉 習慣的・定期的なパターンが確認されました。


■ 業務への影響を確認|「仕事は全うされていた」

業務の実態についても確認しました。

  • ミーティングへの参加は全て問題なし
  • 提出物は全て期限内に提出されている
  • 業務の質・精度にも問題は見られない
  • 外出中も、緊急連絡があれば対応できる状態

👉 業務への支障は、

確認されませんでした。


■ 本人への確認|「最初は否定していたが」

調査報告書をもとに、

人事部・総務部の上役が本人と面談を行いました。

最初、本人は

「商業施設には行っていません」

と否定しました。

しかし穏やかな雰囲気での話し合いの中で、

少しずつ本音を話し始めました。

「実は、カイロプラクティックに行っていました。申し訳ありませんでした」

そして、

これまで誰にも話せなかった事情を打ち明けました。


■ 本当の理由|「3つの悩みを、一人で抱えていた」

本人が話してくれた理由は、

3つありました。

理由①「テレワークが寂しかった」

「1人暮らしなので、テレワークの日は誰とも話さない日が続いていました。出勤の日が正直、一番ほっとします」

理由②「休むタイミングが掴めなかった」

「テレワークは自宅なので、どこで休憩を取っていいか分からなかった。ミーティングとミーティングの間の時間に、外に出ることが自分なりの気分転換になっていました」

理由③「腰痛が悪化していた」

「座りっぱなしで腰が痛くなってきていて、でも病院に行くほどでもないと思っていた。近くにカイロプラクティックがあったので、週に一度通うようにしていました」

「でも、勤務時間中に外出することは良くないと分かっていた。だから正直に言えなかった」


■ 上役の反応|「叱るより、まず状況を理解した」

面談に同席した上役は、

本人の話を最後まで黙って聞きました。

「正直に話してくれてありがとう。勤務中の外出は問題だけれど、そういう事情があったなら、なぜ相談してくれなかったのか」

という言葉が返ってきました。

本人は、

「相談していいのか分からなかった。テレワークの環境に文句を言ってはいけないと思っていた」

と話しました。


■ 会社の対応|「叱責ではなく、改善へ」

話し合いの結果、

会社として以下の対応を取ることになりました。

  • テレワークの日数を減らし、出勤日を増やす形に変更
  • 本人の希望を考慮したシフト調整
  • テレワーク中の休憩ルールを明文化する
  • 1人暮らし社員のコミュニケーション機会を増やす取り組みの検討
  • 腰痛については、テレワーク環境の改善(椅子・デスクの見直し)を提案

「テレワーク推奨を進める中で、こうした問題が生じることは想定できていなかった。会社としても改善すべき点があった」

と、上役は話されていました。


■ このケースから分かること

テレワーク中の「勤務時間外の外出」は、

必ずしもサボりや不正とは限りません。

  • 1人暮らし社員の孤独感・孤立感
  • テレワーク環境による体調の変化
  • 「相談していいのか分からない」という心理的ハードル
  • 休憩ルールの不明確さ

👉 テレワーク推奨の環境では、

社員の「見えない悩み」が蓄積しやすい傾向があります。


■ テレワーク管理で大切なこと

  • ミーティング・報告の仕組みだけでなく、社員の体調・メンタルへの配慮も必要
  • 「相談できる雰囲気」を作ることが、問題の早期発見につながる
  • テレワーク中の休憩ルールを明確にする
  • 1人暮らし社員への特別な配慮が必要なケースがある
  • 「真面目そうだから大丈夫」という思い込みが、問題を見えにくくする

👉 管理の仕組みと、

コミュニケーションの仕組みを両立させることが重要です。


■ 調査が果たした役割

今回の調査は、

「問題社員を特定する」のではなく、

「事実を把握して適切に対応する」ために活用されました。

  • 憶測や感情論ではなく、客観的な事実をもとに面談ができた
  • 本人も「証拠がある」と分かり、正直に話すことができた
  • 会社としての改善点も浮かび上がった

👉 調査は「罰するため」だけでなく、

「正しく理解して解決するため」にも活用できます。


■ 豊田市での企業調査の特徴

豊田市は、

  • 製造業・関連企業が多く集まるエリア
  • テレワーク導入が進む一方、管理体制の整備が追いついていないケースも多い
  • 派遣・契約社員など、多様な雇用形態の社員が混在する環境

👉 テレワーク管理に関するご相談は、

近年急増しているテーマのひとつです。


■ まとめ

→ 「真面目な社員がなぜ」という疑問は、決めつけず事実を確認することが重要です。

→ テレワーク中の問題行動には、会社側の環境整備の課題が隠れていることがあります。

→ 調査は「罰するため」だけでなく、「正しく理解して解決するため」にも活用できます。

→ 「相談しにくい雰囲気」が、問題を複雑にすることがあります。早めの対話と環境整備が重要です。

→ 社員の行動に疑問を感じたら、まずは事実を確認することから始めてください。

大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山など関西全域、愛知・岐阜・三重・静岡など東海全域で対応可能です。まずは無料相談からお気軽にご相談ください。私たち総合探偵事務所GriT’sは、ご相談者様の気持ちに寄り添い、安心できる未来のために全力でサポートいたします

ご相談・お問い合わせ

「ご相談だけ」でも大丈夫です。
不安解消の第一歩に、まずはお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

0120-131-303

24時間365日 無料相談受付中

フォームからのお問い合わせ