行動調査

部下の不可解な行動の真相を探る
依頼内容:信頼していた部下の行動を調査してほしい
こんにちは、総合探偵事務所GriT’sです。
今回は、実際にご依頼いただいた浮気調査の一例をご紹介いたします。※個人情報保護のため、一部内容を変更しております。
奈良県奈良市在住 依頼者のMさん(40代・男性)は、都内で会社を経営する社長でした。長年会社を支えてくれている幹部社員のH氏(30代・男性)が、最近 不審な行動を取ることが増えた ため、調査を依頼されました。
Mさんが感じていた不審な点
•以前は残業が多かったのに、急に「外出が多くなった」
•会社の重要な会議を 理由をつけて欠席 することが増えた
•社内の情報を外部に漏らしている可能性がある
•競合他社の関係者と 頻繁に接触しているかもしれない
H氏はMさんの右腕とも言える存在で、会社の経営に深く関わっていました。そんな彼の態度の変化に、Mさんは「何か隠しているのではないか?」と疑問を抱くようになりました。
そこで、H氏の 勤務時間外の行動や交友関係を調査してほしい という依頼を受け、当探偵事務所で行動調査を開始しました。
調査開始:H氏の行動を徹底監視
調査は H氏の勤務後の行動を中心に実施 しました。平日は会社からの帰宅ルート、週末はどこで何をしているのかを調査対象としました。
① 退勤後の行動パターンを分析
最初の1週間で、H氏の行動には ある一定のパターン があることが分かりました。
•毎週決まった曜日に特定の場所へ向かう
•自家用車ではなくタクシーを使うことが多い
•勤務時間外にスーツを着た男性と会っている
さらに、彼が訪れる場所を詳細に調査すると、ある競合他社のオフィス周辺での行動が頻繁に確認されました。
② 競合企業の関係者と接触している証拠を確保
ある日の調査で、H氏が 競合他社の幹部と思われる人物と接触 している決定的な瞬間を写真に収めることができました。
•ビジネスホテルのラウンジで長時間の打ち合わせ
•USBメモリを手渡すような場面を確認
•会話の録音から「社内情報を提供している可能性が高い」ことが判明
ここで確信を持った私たちは、さらにH氏の行動を追い、情報の流出経路を特定することにしました。
③ 決定的な証拠を確保
翌週、H氏は競合他社の幹部と 同じホテルに宿泊 していました。ホテルのレストランで二人が会話している様子を撮影し、さらに、H氏が 会社の機密資料と思われる封筒を手渡す瞬間を撮影 しました。
また、彼のパソコンの使用状況をMさん側で確認したところ、
•業務時間内に競合他社の関係者とメールをやり取りしていた
•社内の売上データや新規事業の情報をPDFで外部に送信していた形跡がある
ことが発覚しました。
調査結果の報告とMさんの決断
調査報告書と証拠写真をMさんに提出したところ、彼は驚愕し、「まさかHがこんなことをしているとは…」とショックを隠せない様子でした。
ただし、即座にH氏を問い詰めるのではなく、まず 法的措置を検討し、確実な証拠をもとに対応を進めること に決めました。
最終的に、
H氏の 不正行為を証拠付きで突きつける
会社の顧問弁護士と協力し、適切な法的措置を講じる
H氏の社内アカウントを即時停止し、情報漏洩を防ぐ
といった対応を取りました。
結果、H氏はすべての事実を認め、退職。同時に 競合他社に流出した情報について損害賠償請求を行う準備 を進めることになりました。
探偵事務所からのメッセージ
このケースのように、
•会社の機密情報が流出しているかもしれない
•特定の社員が怪しい行動を取っている
•パートナーや従業員の動向を調べたい
といった問題を抱えている経営者や企業担当者の方は少なくありません。
しかし、不正行為を疑うだけでは証拠がなければ対応が難しく、相手に言い逃れされるリスクもあります。
確実な証拠を押さえ、適切な対応を取るためには、 専門的な調査が必要 です。
「もしかして…?」と思ったら、すぐにご相談ください。
私たちは、見えない真実を明らかにし、あなたの大切なビジネスを守るお手伝いをいたします。