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優秀なバイトだったのに…!―夜勤帯の戦力がまさかの横領!

こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。


■ 依頼の背景|「夜勤を任せられる、貴重な存在だった」

依頼者は兵庫県太子町内でコンビニエンスストアを経営する40代男性。

人手不足が深刻な中、
夜勤帯に積極的に入ってくれる
大学生のアルバイト(20代男性)の存在は、
店舗運営において非常に貴重だった。

「夜勤を嫌がる人が多い中、
彼は『シフトを多く入れてほしい』と
自分から言ってくれる、本当にありがたい存在だった」

接客態度も良く、
レジ作業も丁寧で、
依頼者は彼を高く評価していた。

「正直、一番信頼していたバイトだった」

しかしある時期から、
レジの締め作業で、
わずかな金額の不一致が発生するようになった。

「最初は数百円程度の差で、
レジ操作のミスかと思っていた」

ところが、
不一致が発生する日を確認すると、
ある共通点に気づいた。

「不一致が出るのは、
決まって彼が一人で夜勤に入っているシフトの日だった」

防犯カメラの映像を確認すると、
夜間に3〜4人の友人とみられる若者たちが来店する場面が、
頻繁に映っていることにも気づいた。

「最初は、友達が遊びに来ているだけだろうと思っていた。
でも、その時間帯と売上の不一致が、どうも重なっている気がした」

当社への調査依頼が届いた。


■ 調査の内容

今回の調査では、

  • 対象アルバイトの勤務中の行動確認
  • レジ操作の記録と、実際の販売状況の照合
  • 来店する友人グループとの接触状況の確認

を中心に進めた。


■ 調査で確認された手口|「タバコをスキャンしているように見せかけていた」

防犯カメラの映像と、
レジの操作ログを詳細に分析した結果、
以下の手口が明らかになった。

  • 友人とみられるグループ(3〜4人)が来店した際、
    レジでタバコをスキャンする動作をするが、
    実際にはバーコードを読み取らせていない(スキャンしているように見せかけていただけだった)
  • 商品を渡しながら、レジには金額を入力せず、
    会計をしていないように処理していた
  • 来店した友人グループは、その都度違う人数・違うメンバーで訪れており、
    特定の親しい友人だけでなく、複数人にこの手口で商品を渡していたとみられる

「レジの操作音や動作だけを見ると、
正規に会計しているように見える、巧妙な手口だった」

調査を継続すると、
この手口によって、
複数回にわたってタバコが無断で渡されていたことが確認された。

被害額は、
発覚した範囲で数万円程度とみられた。


■ 依頼者への報告|「夜勤を任せられる人だと思っていたのに」

報告書をお渡しした際、
依頼者は信じられないという表情を見せた。

「一番信頼していたバイトだった。
夜勤を任せられる人がいなくなると、店の運営自体が苦しくなる。
だから、余計につらかった」


■ 保護者への連絡|「クビにはしたが、事は大きくしなかった」

本人との面談を行い、
証拠を提示すると、
最終的に認めた。

「友達が来た時に、ちょっとだけのつもりだった。
申し訳ないことをした」

依頼者は、
本人が大学生であることを考慮し、
警察への通報という選択ではなく、
保護者に直接事情を説明することを選んだ。

「将来のある大学生だったから、
事を大きくすることはしたくなかった。
でも、けじめはつけなければならないと思った」

保護者は深く謝罪し、
被害額の弁償に応じた。

依頼者は、
このアルバイトを解雇する決断をした。


■ 後味の悪さ|「クビにはしたが、すっきりしない気持ちが残った」

依頼者が後に話してくださったのは、
複雑な気持ちだった。

「彼を解雇したことは正しい判断だったと思う。
でも、夜勤を任せられる人を失ったことも事実だ」

「事を大きくしなかったことは、
彼の将来を考えての判断だった。
でも、何となく、すっきりしない気持ちが残った」

「信頼していた分だけ、ショックも大きかった。
クビにして終わり、というだけでは終われない後味の悪さがあった」


■ 再発防止策

  • レジの操作ログを定期的にチェックする体制の構築
  • 一人勤務の時間帯における、防犯カメラの死角がないかの再確認
  • 友人・知人の来店時の対応について、スタッフ全体への注意喚起
  • 棚卸しの頻度を増やし、商品の在庫と販売記録の照合を強化

「人手不足の中で、信頼できる人材を見つけることは難しい。
でも、信頼することと、確認を怠ることは違う、と痛感した」


■ まとめ

→ 特定の従業員が勤務する日だけ売上が合わない場合、その従業員の行動確認が必要です。

→ レジでのスキャンの「動作」だけでは、正規に会計されているとは限りません。

→ 大学生など若い従業員の不正は、保護者への連絡が解決の手段になることがあります。

→ 「クビにして終わり」では割り切れない後味の悪さも、経営者が抱える現実の一つです。まずはご相談ください。

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