帰りが遅い日が増えた-いつも理由は同じ答えの裏に
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
■ 依頼者の背景|「6年間、信じて支えてきた」
依頼者は東郷町在住の30代女性。 夫(30代男性)との間に小学1年生の子どもが1人いる共働き夫婦だった。
依頼者は町内のクリニックで医療事務として正社員勤務。 夫は名古屋市内の会社に勤める営業職で、 外回りが多く、帰宅時間は日によって異なることが多かった。
「営業だから帰りが不規則なのは仕方ない。そう思って、6年間特に疑わなかった」
しかし約半年前から、 その「不規則さ」が以前とは質の違うものになっていった。
■ 変化の積み重ね|「一つひとつは小さいが、重なると見過ごせない」
【変化①】帰宅時間の変化
以前は遅くとも20時には帰宅していた夫が、 21時・22時を過ぎることが週に2〜3回になった。
「残業が増えた」という説明が続いたが、 繁忙期でもないのに、 これほど頻繁に遅くなることへの疑問が募った。
【変化②】スマートフォンの扱い
リビングのテーブルに無造作に置いていたスマートフォンを、 常にポケットに入れて持ち歩くようになった。 充電もリビングのコンセントから、 就寝前に寝室でするスタイルに変わっていた。
通知が来るたびに素早く確認し、 画面を伏せる仕草が増えた。
【変化③】会話の内容の変化
夕食時に職場の話をすることが減り、 「今日どうだった?」と聞いても「普通」という一言で終わることが多くなった。
以前はよく名前が出ていた職場の同僚の話が、 ある時期からぴたりと出なくなった。
「名前が出なくなったのが、逆に引っかかった。 隠しているのかもしれないと、その時初めて思った」
【変化④】子どもへの関わりの変化
帰宅後、以前は子どもとお風呂に入ったり、 絵本を読んだりしていた夫が、 「疲れたから」とリビングのソファでスマートフォンを見て過ごす時間が増えた。
子どもが「パパ遊ぼう」と声をかけても、 「後でね」と返すことが続いた。
■ 依頼のきっかけ|「直接聞いても、同じ答えしか返ってこなかった」
ある夜、 依頼者は夫に「最近帰りが遅いけど、何かあったの?」と直接聞いた。
夫は少し間を置いた後、 「プロジェクトが佳境で、みんなで残ってやってる。心配かけてごめん」 と答えた。
「謝罪の言葉はあった。でも、どこか台本を読んでいるような感じがした。 目が合わなかった」
その夜から、 依頼者は眠れない夜が続いた。
「知りたいけど、知るのが怖い。でも、知らないまま毎日過ごすのはもっと怖い」
そう決意して、当社へ依頼が届いた。
■ 調査の方針
今回の調査では、
- 「残業」とされる平日夜の退勤後の行動確認
- 特定の人物との接触の有無
- 関係の深さ・継続性の確認
を中心に進めた。
■ 調査の結果|「会社を出た後、直帰していなかった」
「今日も少し遅くなる」という連絡が来た平日の夜、 夫の退勤後の行動を確認した。
夫は会社を出た後、 自宅方向とは異なるエリアへ移動。 名古屋市内の落ち着いた雰囲気のダイニングバーへ入店した。
先に席についていたのは、 20代後半とみられる女性だった。
二人は食事・お酒を2時間ほど楽しんだ後、 タクシーで移動。 名古屋市内のホテルへの出入りが確認された。
翌朝、夫はホテルを出て直接出社した。
調査を継続すると、 このパターンが月に4〜5回のペースで繰り返されていることが判明した。
■ 相手女性の素性|「同じ会社の後輩社員だった」
調査により、相手女性の素性が明らかになった。
- 夫と同じ会社に勤める20代後半の女性・独身
- 同じ営業部門に所属する後輩社員
- 夫が既婚者・子持ちであることを知っている
「職場の後輩というのが、余計につらかった」 と、後に依頼者は話した。
関係の継続期間は少なくとも5ヶ月以上とみられた。
■ 依頼者への報告|「やっぱり、そうだったか」
報告書をお渡しした際、 依頼者はしばらく無言で報告書を見つめた後、
「やっぱり、そうだったか」
と静かに言った。
「怒りより先に、疲れが来た。 半年間ずっと疑いながら生活していた。 その疲れが、一気に出た感じだった」
■ 夫との話し合い|「言い訳より先に、ため息が出た」
証拠を前に夫と向き合った。
夫は全てを認め、 深く頭を下げた。
「本当に申し訳なかった。ずっと言えなくて」
という言葉が続いたが、 依頼者はそれ以上聞こうとしなかった。
「謝罪の言葉より先に、ため息が出た。 もう、言葉を聞く気持ちになれなかった」
依頼者は離婚を決断した。
「子どもがいるから迷った。 でも、信頼できない人と生活を続けることの方が、 子どもへの影響が大きいと判断した。 子どもには、ちゃんと話ができる年齢になったら、正直に伝えるつもり」
■ 法的対応
弁護士と連携し、
- 夫への慰謝料請求
- 相手女性への慰謝料請求
- 養育費の取り決め
- 親権はご相談者様が取得
という形で離婚が成立した。
■ 医療事務として働いていたから|「自分の収入があったから、決断できた」
依頼者が後に話してくださったのは、 仕事を続けてきたことへの感謝だった。
「クリニックで働き続けていたから、自分の収入がある。 専業主婦だったら、もっと迷っていたと思う。 経済的に自立していることが、離婚を決断できた一番の理由だった」
■ まとめ
→ 「残業が増えた」「スマートフォンを手放さなくなった」という変化が重なる場合、早めの確認が必要です。
→ 「名前が頻繁に出ていた人物が、急に話題に出なくなった」という変化は重要なサインです。
→ 営業職など外回りの多い職種は、退勤後の行動把握が難しく、発覚が遅れやすいです。
→ 経済的な自立が、離婚を決断する力になることがあります。
→ 「知りたいけど怖い」という気持ちのまま、一人で抱え込まないでください。まずはご相談ください。
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