30年以上音信不通だった初恋の人を探し出したケース

【ご依頼内容】

ご依頼者は50代の女性A様。学生時代に交際していた初恋の男性Bさんが突然転校し、それ以来30年以上音信不通になってしまったとのこと。「もう一度だけ彼に会って、自分の気持ちを伝えたい」との思いから、弊社に調査を依頼されました。

【調査の経緯】

A様から提供いただいた情報は、30年以上前のものだったため、限られた情報の中から手がかりを探す必要がありました。A様の記憶に基づくと、Bさんの当時の自宅住所と転校先の学校名が分かっているものの、それ以外の情報はほとんどありませんでした。

調査は以下のように進めました：

1.当時の住所を起点に住民票や戸籍情報の確認

　Bさんが住んでいた住所の過去の住民記録をもとに、転居履歴をたどりました。その過程でBさんが卒業後、ある地方都市に移り住んでいたことが判明しました。

2.転校先学校の卒業アルバムや同級生への聞き込み

　転校先の卒業名簿を調べた結果、Bさんの卒業年度が特定できました。また、その学校の同窓会名簿を通じて、Bさんの近況について知る人物を探し出しました。その結果、Bさんが現在もその地方都市に住んでいる可能性が高いと判明しました。

3.最新の情報をもとに所在確認

　最新の住民記録やインターネットでの公開情報をもとに、Bさんが現在営んでいる職業や生活圏を特定しました。さらに現地での聞き込み調査を行い、現在の住所を最終的に特定しました。

【結果】

調査開始から約1か月後、Bさんの現住所と連絡先を特定することに成功しました。A様にはBさんが現在も独身であること、そして地元で自営業を営んでいることをお伝えしました。その後、A様とBさんは直接コンタクトを取り、30年以上の時を経て再会を果たされました。

【ご依頼者の声】

「30年以上も会えないままだと思っていた彼に、再び会うことができて感無量です。探偵さんのおかげで、人生に新たな希望を見いだすことができました。こんなにも迅速で丁寧に対応していただき、本当にありがとうございました。」