真面目だったあの子が、なぜ突然来なくなったのか!
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
今回は、「真面目だったはずの社員が突然無断欠勤を繰り返すようになった」という、豊川市内の製造会社からのご依頼による素行調査の実例をご紹介します。
■ ご依頼の背景|「あの子に限って、そんなはずはないと思っていた」
ご依頼いただいたのは、
豊川市内で自動車部品の製造を行う中小企業の総務部長(50代男性)でした。
問題となったのは、
入社3年目の20代男性社員でした。
- 高校卒業後に入社した、地元出身の若手社員
- 製造ラインの作業員として勤務
- 入社当初から真面目で遅刻・欠勤がほとんどなかった
- 先輩社員からの評判も良く、技術の習得も早かった
- 職場の飲み会にも積極的に参加する、明るい性格
そんな社員が、
ある時期から急に変わり始めました。
最初は月に1〜2回の欠勤でした。
理由を聞くと「体調不良」という答えが返ってきました。
しかし次の月には3回、
さらに翌月には週に1〜2回のペースで欠勤するようになりました。
- 電話をしても繋がらない日がある
- LINEを送っても既読にならない
- 翌日に出社してきても、理由を詳しく話さない
- 「すみません」の一言のみで、それ以上は口を閉ざす
「注意しても、叱っても、理由を話してくれない。でも、クビにするほどのことでもない。どうしたらいいか分からなかった」
上司・先輩・同僚がそれぞれ声をかけても、
詳しい事情は話しませんでした。
当社へご依頼いただきました。
■ 調査の方針|「欠勤している日に、何をしているのかを確認する」
今回の調査では、
- 欠勤している日の実際の行動確認
- 生活実態・金銭状況の把握
- 欠勤の原因となっている可能性のある問題の特定
- 本人の心身の状態の確認
を中心に進めました。
■ 調査開始|欠勤日の行動を確認
「本日も欠勤します」という連絡が来た日の行動を確認しました。
対象社員は、
午前中は自宅マンションに滞在していました。
しかし昼ごろになると外出し、
豊川市内から豊橋市方面へ移動しました。
■ 向かった先|「消費者金融の窓口だった」
対象社員が向かったのは、
豊橋市内の消費者金融の窓口でした。
- 窓口で手続きをしている様子
- 約30分ほど滞在した後、退出
- 手元に現金を受け取っている様子が確認された
👉 欠勤している日に、
消費者金融の窓口を訪れていたことが確認されました。
■ さらなる調査|「複数の消費者金融を回っていた」
調査を継続すると、
- 欠勤日に複数の消費者金融・カードローン会社を回るパターンが確認された
- 豊川市・豊橋市・蒲郡市内の複数の金融機関への訪問が確認された
- 一日に2〜3か所を回ることもあった
■ 生活実態の確認|「収入に見合わない支出が続いていた」
生活実態をさらに確認すると、
- 自宅周辺のパチンコ・スロット店への出入りが確認された
- 週に3〜4回のペースで通っていた
- 製造業の初任給レベルの収入では到底まかなえない出費が続いていた
- 複数の消費者金融からの借り入れ総額が、相当な額に達している可能性が浮上した
👉 ギャンブルによる借金の返済のために、
消費者金融を回っていたとみられました。
欠勤日は、
返済・借り換えのために行動していたのです。
■ 調査結果|総務部長へのご報告
報告書をお渡しした際、
総務部長は深くため息をつきました。
「そういう事情だったのか。叱っても話してくれなかったのは、恥ずかしかったからだろうな」
「でも、放置していたらもっと深刻になっていた」
今回の調査で確認できたこと:
- 欠勤日は主に消費者金融への訪問・手続きに使われていた
- ギャンブル依存による借金が欠勤の根本的な原因とみられる
- 本人は一人で抱え込んでおり、職場への相談ができていない状態だった
- 心身の健康状態にも影響が出始めているとみられる
■ 会社としての対応|「叱るより、まず助ける」
報告書を受け取った総務部長は、
人事部長・顧問社会保険労務士と相談の上、
本人との面談を実施しました。
調査の内容を直接告げるのではなく、
「最近、大変なことがあるんじゃないか。話してほしい」
という姿勢で臨みました。
本人はしばらく黙っていましたが、
「実は、借金が…」
と、少しずつ本音を話し始めました。
会社としての対応として、
- 社内の従業員支援プログラム(EAP)の案内
- ファイナンシャルカウンセラーへの相談の紹介
- ギャンブル依存症の専門機関への案内
- 勤務状況の改善に向けた段階的なサポート計画の策定
という形で支援を進めました。
■ 製造業の現場で起きやすい問題|「相談できない文化が、問題を深刻化させる」
製造業の現場では、
- 「弱音を吐けない」という文化が根強いことがある
- 「自分で解決しなければならない」という思い込みが強い
- 借金・ギャンブルの問題は特に「恥ずかしい」と感じて隠しやすい
👉 「叱る前に、まず理由を知る」という姿勢が、
問題の早期解決につながります。
■ 豊川市での企業調査の特徴
豊川市は、
- 自動車関連・製造業の企業が多く集まるエリア
- 若い世代の製造業従事者が多く居住
- 初任給水準が他業種と比べて高くない場合があり、生活苦から借金問題に発展するケースがある
■ まとめ
→ 無断欠勤の裏には、本人が言えない深刻な事情が隠れていることがあります。
→ 「叱る・注意する」だけでは解決しない問題があります。まず理由を把握することが重要です。
→ 欠勤日の行動確認が、問題の本質を明らかにする鍵になります。
→ 早期発見・早期支援が、社員の離職防止と会社のリスク管理につながります。
→ 「あの子に限って」と思っても、違和感を感じた時点でご相談ください。
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