定年後の楽しみだったはずが…―熟年不倫のその先は
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
今回は、これまでとは全く異なる年齢層の、「定年後に趣味のサークルで始まった60代夫婦の熟年不倫」の実例をご紹介します。
■ ご相談者様の背景|「40年連れ添った夫婦だった」
ご相談者様は長浜市にお住まいの60代女性。
夫(60代男性)とは40年以上の結婚生活を送ってきました。
子どもは2人おり、
どちらもすでに独立して他の地域で生活しています。
夫は大手製造会社に長年勤め、
3年前に定年退職していました。
現役時代は、
- 工場の生産管理部門に勤務
- 厳格で真面目な仕事ぶりで知られていた
- 残業・出張も多く、家庭よりも仕事優先の生活が続いた
ご相談者様は結婚以来、
専業主婦として家庭を守ってきました。
- 夫の転勤に合わせて何度も引っ越し
- 子どもたちの育児・教育を一手に担ってきた
- 長浜市には15年前に定住し、地域の活動にも参加
「40年間、仕事優先の夫を支えてきた。定年後は二人でゆっくりできると思っていた」
■ 定年後の変化|「陶芸サークルを勧めたのは、私だった」
夫が定年退職した当初は、
することがなく家でぼんやりとテレビを見ている日が続いていました。
「このままでは体にも良くない」と感じたご相談者様が、
地域の文化センターで開かれている陶芸サークルを夫に勧めました。
「長浜は陶芸や工芸が盛んな地域だから、合うんじゃないかと思って」
夫は最初は乗り気ではありませんでしたが、
数回通ううちに、
陶芸の面白さに目覚めていきました。
- 週に2回のサークル活動に熱心に参加
- 自宅でも陶芸の本を読むようになった
- 「作品が少しずつ形になってきた」と嬉しそうに話していた
「勧めた甲斐があった。生き生きとしている夫を見て、良かったと思っていた」
しかし1年ほど経ったころから、
様子が変わり始めました。
■ 違和感の積み重ね|「サークルの日が、倍になっていた」
【変化①】サークル参加日の増加
- 週2回だった参加が、週3〜4回になった
- 「特別講習がある」「個人指導を受けている」という説明
- 帰宅時間も以前より2〜3時間遅くなった
【変化②】身だしなみへの意識変化
- 定年前から比べると、外出時の服装を気にするようになった
- 新しい服を自分で買ってくることが増えた
- 「サークルにはいろんな人が来るから」という説明
【変化③】スマートフォンへの傾倒
- 定年前はほとんどスマートフォンを使わなかった夫が、
- LINEを覚えて頻繁に使うようになった
- 「サークル仲間との連絡に使っている」という説明
- 夜もスマートフォンを見ながら笑っている場面が増えた
「60代になって、こんなにスマートフォンを使うようになったのが不思議だった」
■ 子どもたちへの相談|「お父さんのこと、気になっているんだけど」
遠方に住む子どもたちに電話で相談すると、
上の子どもが帰省した際に、
夫の様子を確認してくれました。
「お父さん、なんか若返った感じがするね。陶芸が合ってるんじゃないの?」
という言葉が返ってきました。
子どもの目にも「若返った」と映るほどの変化でしたが、
ご相談者様の違和感は消えませんでした。
「40年一緒にいて、この人の変化は気のせいじゃないと分かる」
当社へご依頼いただきました。
■ 調査の方針|「サークル活動の実態と帰宅が遅い日の行動を確認する」
今回の調査では、
- 「サークル活動」とされる日の実際の行動と同行者の確認
- 帰宅が遅くなっている日の行動実態
- スマートフォンでやり取りしている人物の特定
- 関係の深さ・継続性の確認
を中心に進めました。
■ 調査開始|「サークルの日」の行動を追跡
「今日はサークルがある」と告げた日の行動を確認しました。
夫は長浜市内の文化センターへ向かいましたが、
通常の2時間の活動時間が終わった後も、
帰宅しませんでした。
■ 文化センター後の行動|「サークル終了後に別の場所へ」
サークル終了後、
夫は文化センターを出た後に、
長浜市内の喫茶店へ移動しました。
そこには、
60代前半とみられる女性が待っていました。
- 自然な笑顔での合流
- 以前から何度も会い慣れている雰囲気
- 1時間半ほど喫茶店で過ごした後
- 長浜市内のホテルへ移動する様子が確認された
■ 相手女性の素性|「同じ陶芸サークルの60代女性・未亡人」
調査により、
相手女性の素性が明らかになりました。
- 長浜市内在住の60代前半女性・未亡人(5年前に夫と死別)
- 同じ陶芸サークルのメンバーとして1年前から知り合っていた
- 配偶者と死別しており、孤独を抱えていたとみられる
- 夫が既婚者であることを知っている
■ 継続調査|「週に2〜3回のペースで密会が続いていた」
調査を継続すると、
- サークルの活動日ごとに終了後に女性と会っていることが判明
- 週に2〜3回のペースで長浜市内の喫茶店・レストランを使い分けていた
- ホテルへの出入りが月に3〜4回確認された
- 「スマートフォンのLINE」でのやり取りも毎日続いていた
- 関係の継続期間は約8ヶ月とみられる
■ ご相談者様への報告|「私が勧めた趣味で、こういうことになるとは」
報告書をお渡しした際、
ご相談者様はしばらく無言でした。
「私が陶芸サークルを勧めた。生き生きしてほしくて」
「その場所で、こういうことになっていたとは」
「40年間、夫の転勤に合わせて引っ越し続けて、仕事優先を我慢してきた。定年後は二人でゆっくりできると思っていた。その矢先に」
■ 話し合い|「定年後の孤独を、初めて分かってくれた人だった」
証拠を前に夫と向き合いました。
夫は長い沈黙の後、
「定年になって、仕事がなくなって、急に自分の居場所がなくなった気がした」
「陶芸サークルで話せる人ができて、初めて孤独が埋まった気がした。それが別の感情になってしまった」
という言葉が出ました。
ご相談者様は、
「定年後の孤独なら、私に話してほしかった。40年一緒にいたのに、なぜ話せなかったのか」
と静かに答えました。
■ 離婚の決断|「残りの人生を、偽りの関係の中で過ごしたくない」
ご相談者様は離婚を決断しました。
「60代で離婚するのは、世間的には驚かれるかもしれない。でも、残りの人生を偽りの関係の中で過ごすことは、もっとつらい」
「40年間支えてきた。でも、この先の40年はない。残りの時間を、自分らしく生きたい」
「子どもたちには正直に話した。驚いていたが、最終的には応援してくれた」
弁護士と連携し、
- 長年の婚姻関係を考慮した慰謝料・財産分与の協議
- 相手女性への慰謝料請求
- 熟年離婚としての年金分割の取り決め
が進められました。
■ 熟年離婚ならではの課題|「年金分割という選択肢を知っていたか」
ご相談者様が後に話してくださったのは、
熟年離婚特有の課題でした。
「専業主婦として40年過ごしてきたから、自分の年金が少ないことが心配だった」
「でも、弁護士の先生から年金分割という制度を教えてもらった。夫の年金の一部を自分のものにできることを知って、少し安心した」
「60代で離婚しても、法的な手段でちゃんと守られることがある。知っているかどうかで全然違う」
■ まとめ
→ 定年退職後の「生きがい探し」の場が、不倫のきっかけになるケースがあります。
→ 熟年世代でも、スマートフォン・SNSを通じた不倫は起きています。
→ 「若返った」「生き生きしている」という変化が、不倫のサインである場合があります。
→ 熟年離婚では年金分割など、特有の法的な手続きがあります。専門家への相談が重要です。
→ 「残りの人生を偽りの中で過ごしたくない」という気持ちは、年齢に関係なく正当な理由です。まずはご相談ください。
大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山など関西全域、愛知・岐阜・三重・静岡など東海全域で対応可能です。まずは無料相談からお気軽にご相談ください。私たち総合探偵事務所GriT’sは、ご相談者様の気持ちに寄り添い、安心できる未来のために全力でサポートいたします。
