スマホの中の別の世界-夫はスマホの中で生きていた
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
今回は、「農業を営む夫がSNSを通じて知り合った女性との不倫」が発覚した、高島市在住の30代女性からのご依頼による調査の実例をご紹介します。
■ ご相談者様の背景|「農家に嫁いで、土と共に生きてきた」
ご相談者様は高島市にお住まいの30代女性。
夫(40代男性)との間に、
小学4年生と小学1年生の子どもが2人いました。
夫は高島市内で代々続く農家の後継者として、
主に米と野菜の栽培を営んでいました。
- 春から秋にかけての農繁期は、朝5時から夕方まで農作業
- 冬の農閑期は農機具の整備・次の季節の準備
- 直売所への出荷・道の駅への納品なども担当
ご相談者様は結婚を機に農業の手伝いを始め、
農繁期は夫と一緒に農作業をこなしていました。
さらに、
高島市内の道の駅で週3日パートとして働いていました。
- 農産物の販売・観光客への対応
- 夫が作った農産物を直接販売する機会もある仕事
「農家の嫁として、夫の仕事を支えることが自分の役割だと思っていた」
■ 農閑期の変化|「冬に暇を持て余した夫がSNSを始めた」
農業は季節によって仕事量が大きく変わります。
冬の農閑期は比較的時間があり、
夫が動画視聴やSNSを始めたのは、
2年前の冬のことでした。
最初は農業関連の情報収集や、
農家同士の交流が目的でした。
「農業系のYouTubeや、農家コミュニティのSNSがあるって言っていた。農業の知識を深めているんだと思っていた」
しかし農繁期が終わった秋から冬にかけて、
スマートフォンを使う時間が急増しました。
【変化①】夜遅くまでスマートフォンを操作
- 農繁期は疲れてすぐに寝ていた夫が、農閑期になると夜23時・24時までスマートフォンを見るようになった
- 「農業の動画を見ている」という説明
- しかし笑い声が聞こえることがあった
【変化②】農作業中もスマートフォンを確認
- 農作業の合間に、頻繁にスマートフォンを確認するようになった
- 「農業の相場情報を確認している」という説明
- しかし確認の頻度が、相場情報の更新頻度とは合わない
【変化③】道の駅での様子の変化
ご相談者様が働く道の駅に、
夫が農産物を納品に来る際、
以前より急いで帰るようになりました。
「昔は納品の後に少し話して帰っていたのに、最近は荷物を降ろしたらすぐ帰る」
■ 決定的な発見|「道の駅の休憩室でスマートフォンを忘れた夫」
転機は、
夫が道の駅に農産物を納品に来た際に、
休憩室にスマートフォンを忘れていったことでした。
ご相談者様が届けようと手に取ると、
画面にSNSの通知が表示されていました。
「農業コミュニティではなく、個人のアカウント名が表示されていた。しかも女性の名前のようだった」
その通知の内容は確認できませんでしたが、
親しい雰囲気の名前が表示されていたことが、
頭から離れませんでした。
翌日、当社へご依頼いただきました。
■ 調査の方針|「農作業の合間・農閑期の行動を確認する」
農業従事者の場合、
行動パターンが季節によって大きく異なります。
今回の調査では、
- 農閑期の日中・夜間の行動確認
- 農産物納品・道の駅訪問後の行動実態
- SNSでのやり取り相手との実際の接触の有無
- 関係の深さ・継続性の確認
を中心に進めました。
■ 調査開始|農閑期の行動を追跡
調査を開始したのは冬の農閑期でした。
夫は農機具の整備を午前中に終えた後、
午後から外出することが週に2〜3回確認されました。
■ 向かった先|「農機具店でも農協でもなかった」
夫が向かったのは、
高島市から湖西線で移動した先の、
大津市内のカフェでした。
- 30代とみられる女性が先に席についていた
- 自然な笑顔での合流
- 2時間ほどの滞在
- 帰り際に自然に手が触れ合う様子
農業関係の打ち合わせには見えない、
明らかに個人的な関係の雰囲気でした。
■ 相手女性の素性|「農業系SNSで知り合った会社員女性」
調査により、
相手女性の素性が明らかになりました。
- 大津市在住の30代女性・独身・会社員(食品メーカー勤務)
- 農業や食に関心が高く、農家の生産者と交流するSNSコミュニティで夫と知り合った
- SNS上での「農業への応援コメント」がきっかけで親しくなった
- 夫が既婚者・子持ちであることを知っている
「農産物を応援してくれる消費者と、生産者が繋がれるSNSがある。それがきっかけだった」
■ 継続調査|「農閑期の午後が全て密会の時間になっていた」
調査を継続すると、
- 農閑期の週2〜3回の外出は、ほぼ全てこの女性との密会だったことが判明
- 大津市内・近江八幡市内のカフェ・レストランを使い分けていた
- 月に1〜2回はホテルへの出入りが確認された
- 農繁期も、農作業の合間にSNSでのやり取りは続いていた
■ ご相談者様への報告|「農業を応援してくれる人だと思っていたのに」
報告書をお渡しした際、
ご相談者様は複雑な表情で話されました。
「農業系のSNSで知り合ったということは、うちの農産物にも関わっている可能性があるということか」
「農業を応援してくれる消費者の方がいるのは嬉しいことだと思っていた。でも、こういう形で繋がっていたとは」
「道の駅でスマートフォンを忘れていった日、私に気づいてほしかったのかな、とも思った」
■ 話し合い|「農業の孤独を分かってくれる人だと思った」
証拠を前に夫と向き合いました。
夫は長い沈黙の後、
「農業って、孤独な仕事なんだ。畑に一人でいる時間が長くて、話し相手が欲しかった」
「SNSで農業に興味を持ってくれる人と話せて、それが嬉しかった。いけないとは分かっていたが、止められなかった」
「家族への感謝はある。でも、畑での孤独を分かってくれる人が欲しかった」
という言葉が出ました。
ご相談者様は、
「私も農業を手伝ってきた。孤独なのは私も同じだった」
と静かに答えました。
■ 再構築の選択|「農業は一人ではできない。家族でやるものだから」
ご相談者様は、
再構築を選びました。
「農業は一人ではできない。夫一人の仕事ではなく、家族でやってきた仕事だから」
「子どもたちはこの農地と共に育ってきた。この家庭を守りたい」
「でも、孤独だったというなら、もっと私に話してほしかった。これからはそういう夫婦になりたい」
再構築の条件として、
- 相手女性との完全な連絡遮断(農業系SNSのアカウントを削除)
- 新しいSNSアカウントの作成は禁止
- 農作業中の行動を以前より透明にする
- 週に一度、夫婦で今後の農業・生活について話し合う時間を設ける
を設定しました。
■ 道の駅パートとしての視点|「消費者と生産者の繋がりの大切さと怖さ」
ご相談者様が後に話してくださったのは、
道の駅で働く立場からの視点でした。
「消費者と生産者が繋がることは、農業にとって大切なことだと思う。でも、その繋がりが別の方向に向くこともある」
「SNSで農業を応援することと、個人的な関係を持つことは全く別のことだと、あの人に分かってほしかった」
「道の駅で農産物を売りながら、あの事件のことを思い出すことがある。でも、前に進んでいる」
■ まとめ
→ 農業系・趣味系のSNSコミュニティでの出会いが不倫に発展するケースがあります。
→ 農閑期など、時間に余裕が生まれる時期に行動が変化することがあります。
→ 「孤独を理解してくれる人」への感情が不倫の入口になることがあります。
→ 忘れ物・偶然の発見が調査のきっかけになるケースがあります。
→ 農業・自営業など、行動の把握が難しい職業のパートナーへの違和感は、早めにご相談ください。
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