同じ現場で汗をかいた仲間だったのに-再構築ができなかった代償
こんにちは。全国対応の【総合探偵事務所GriT’s】です。
今回は、「夫の仕事仲間との不倫」が発覚し、一度は再構築を試みたものの失敗に終わり、最終的に離婚を決断した40代女性の実例をご紹介します。
■ ご相談者様の背景|「大工の妻として、家庭を支えてきた20年」
ご相談者様は名古屋市にお住まいの40代女性。
夫(40代男性)とは20年以上の結婚生活を送ってきました。
夫は地元の工務店に勤める大工職人で、
- 平日は朝6時30分に現場へ出発
- 帰宅は夕方18時から19時の間
- 繁忙期は土曜日も現場に出ることがある
- 雨天の日は早上がりになることも多い
ご相談者様は、
名古屋市内の歯科医院で歯科受付として
パートタイムで働いていました。
- 週4日・9時から14時の勤務
- 子どもの学校行事には柔軟に対応できるシフト
- 歯科医院のスタッフとの関係も良好
夫婦の間には高校2年生と中学3年生の子どもが2人。
「夫が現場で体を張って稼いでくれるから、私は家と子どもを守る。そういう役割分担でやってきた」
20年間、
ご相談者様はその役割に誇りを持って向き合ってきました。
■ 異変の始まり|「去年の春ごろから、現場仲間との飲み会が増えた」
最初の変化は、
去年の春ごろから始まりました。
以前から現場仲間との付き合いはありましたが、
その頻度が明らかに増えていきました。
- 週に1〜2回は「現場の仲間と一杯やってくる」と帰りが遅くなる
- 以前は月に1〜2回程度だった飲み会が、毎週のように
- 帰宅時間も22時・23時を過ぎることが増えた
「大工の仕事は現場の人間関係が大事だから、付き合いも必要」
と理解していたご相談者様は、
最初は特に疑いませんでした。
しかし夏を過ぎたころから、
もう一つの変化が重なりました。
【変化①】スマートフォンへの警戒
以前はリビングのテーブルに無造作に置いていたスマートフォンを、
常にポケットに入れて持ち歩くようになりました。
充電もリビングではなく、
寝室でするようになりました。
【変化②】身だしなみへの意識変化
大工職人として現場に出る夫が、
休日の外出時に以前より気を使うようになりました。
- 新しい服を自分で買ってくることが増えた
- 髪型を気にするようになった
- 「現場仲間と飲む」と言って出かける際の服装が、明らかに仕事後とは異なる
【変化③】会話の減少
20年間、
夕食の時間は家族の会話が中心でしたが、
夫がスマートフォンをいじりながら食事をするようになりました。
子どもたちも「お父さん最近スマホばっかり」と言い始めました。
■ きっかけ|「現場の別の職人さんから連絡が来た」
転機が訪れたのは、
ある秋の夜でした。
夫の現場仲間の一人から、
ご相談者様の携帯に電話がかかってきました。
「奥さん、少し話してもいいですか。ちょっと気になることがあって」
その電話で告げられたのは、
夫と同じ現場で働く女性事務員(30代)との噂でした。
「直接見たわけじゃないんですけど、現場の連中の間で噂になってて。奥さんに言うべきかどうか悩んだんですが」
電話を切った後、
ご相談者様はしばらくその場に立ち尽くしました。
「20年一緒にいた人を疑うのは、本当につらかった」
しかし翌日、
当社へご依頼いただきました。
■ 調査の方針|「飲み会の実態と退勤後の行動を確認する」
今回の調査では、以下の点を中心に進めました。
- 「飲み会」とされる夜の退勤後の実際の行動
- 現場で噂になっている女性の特定と関係の確認
- 関係の深さ・継続性の確認
- 休日の行動実態
■ 調査開始|「飲み会の夜」の行動を追跡
「今日は現場の仲間と一杯やってくる」と連絡が来た平日の夜、
夫の行動を確認しました。
夫は現場を出た後、
工具を積んだトラックで名古屋市内を移動しました。
■ 向かった先|「居酒屋ではなく、一軒の駐車場だった」
夫が向かったのは、
名古屋市内の商業施設の駐車場でした。
駐車場で車を停めてしばらく待つと、
一台の軽自動車が隣に停まりました。
降りてきたのは、
30代とみられる女性でした。
- 夫の車に乗り込んだ女性
- そのまま二人で名古屋市内の居酒屋へ移動
- 食事・お酒を2時間以上楽しんだ後
- 名古屋市内のビジネスホテルへ移動する様子が確認された
👉 「現場の仲間との飲み会」は、
この女性との二人きりの密会でした。
■ 相手女性の素性|「同じ工務店の事務員だった」
調査により、
相手女性の素性が明らかになりました。
- 夫と同じ工務店に勤める30代の女性事務員・独身
- 現場への材料手配・工程管理を担当しており、夫とは業務上の接触が多い
- 現場の打ち合わせや、工程確認の連絡がきっかけで親しくなったとみられる
- 夫が既婚者・子持ちであることを知っている
「現場の連中の間で噂になっている」という情報が正確だったことが確認されました。
■ 継続調査|「週2回のペースで密会していた」
調査を継続すると、
- 週に2回のペースで同じ女性と会っていることが判明
- 名古屋市内の居酒屋・レストランを使い分けていた
- 月に2〜3回はホテルへの出入りが確認された
- 休日にも「現場の確認がある」と言って外出し、同じ女性と会っていた
関係の継続期間を調査すると、
少なくとも半年以上にわたることが判明しました。
■ ご相談者様への報告|「20年、何だったのか」
報告書をお渡しした際、
ご相談者様はしばらく言葉が出ませんでした。
「現場の仲間から電話が来た時から、分かっていたのかもしれない」
「でも、20年一緒にいた人だから。信じたかった」
「同じ現場で働いている人と、こんなことをしていたなんて」
という言葉が続きました。
■ 一度目の話し合い|「泣いて謝った夫を信じた」
証拠を前に、
夫と向き合いました。
夫は長い沈黙の後、
「本当に申し訳なかった。全部本当のことだ」
と、顔を伏せたまま答えました。
「なぜ?」という問いに、
「現場で毎日顔を合わせていて、気が付いたら。でも、お前のことを大切に思っていることも本当だ」
と、矛盾した言葉を続けました。
号泣しながら謝罪する夫の姿を見て、
ご相談者様は再構築を選ぶことにしました。
「20年間、一緒に築いてきたものがある。子どもたちのことも考えて、もう一度だけ信じてみようと思った」
再構築の条件として、
- 相手女性との完全な関係終了(業務上の最低限の連絡のみ)
- 可能であれば職場を変えることの検討
- スマートフォンのパスワード共有
- 飲み会は必ず事前報告・21時までに帰宅
- 月に一度の夫婦カウンセリング参加
を設定しました。
■ 再構築の8ヶ月間|「変わってくれた、と思っていた」
再構築を選んでから約8ヶ月間、
夫の行動は確かに変わったように見えました。
- 帰宅時間が以前より早くなった
- 休日に家族との時間を作るようになった
- 子どもたちとの会話も戻ってきた
「あの選択は正しかったのかもしれない」
そう思い始めていたころ、
再び変化が現れました。
■ 再構築失敗のサイン|「また同じ感覚が戻ってきた」
再構築から8ヶ月が過ぎたころ、
以前と同じ違和感が戻ってきました。
- 帰宅時間が再び遅くなり始めた
- 「現場の後片付けが長引いた」という説明が増えた
- スマートフォンへの警戒が再び強くなった
- 共有していたパスワードがいつの間にか変わっていた
「もしかして、また」
その感覚を抱えながら、
再び当社へご依頼いただきました。
■ 二度目の調査|「同じ相手と、再び関係を続けていた」
調査を開始すると、
衝撃的な事実が明らかになりました。
夫は一度目の発覚後も、
相手女性との関係を完全には断ち切っておらず、
再構築を約束してから数ヶ月後には、
再び定期的な密会を再開していたのです。
- 相手は一度目と同じ事務員の女性
- 「職場を変える検討をする」という約束も果たされていなかった
- ホテルへの出入りも複数回確認された
- 関係を断った時期はほとんどなかった可能性が高い
■ 二度目の報告書|「もう迷わなかった」
二度目の報告書をお渡しした際、
ご相談者様の表情は、
一度目とは全く異なるものでした。
涙は出ませんでした。
「やはり続けていたんですね」
という言葉だけが返ってきました。
「一度目は泣いた。でも今回は、怒りより、疲れの方が先に来た」
「20年間、信じてきた。一度許してやり直そうとした。それでもこうなった。もう限界です」
■ 離婚の決断|「子どもたちに正直に話した」
ご相談者様は離婚を決断し、
高校生と中学生の子どもたちに、
年齢に合わせた形で正直に話しました。
「子どもたちはもう、分かる年齢だった。隠すより、正直に話す方が良いと判断した」
高校2年生の子どもは、
「お母さんが決めたことなら、応援する」
と答えてくれました。
■ 慰謝料請求|「二回分の証拠が力になった」
弁護士と連携した結果、
- 一度目の浮気での再構築の約束を破り、再び関係を続けた悪質性
- 二回分の調査報告書を証拠として活用
- 夫・相手女性双方への慰謝料請求
- 示談交渉で一定額の慰謝料を受け取ることができた
「20年分の怒りを、きちんとした形で伝えられた」
とご相談者様は話されていました。
■ 大工の妻として感じてきたこと|「信頼していたから、見えなかった」
ご相談者様が後に話してくださったのは、
「大工の妻」という立場ならではの思いでした。
「現場の人間関係は特殊で、仲間の絆が強い。だから飲み会が多いのも当然だと思っていた」
「でも、それを逆手に取られていた」
「信頼していたから、見えなかった部分がある。それが一番悔しい」
■ まとめ
→ 「現場仲間との飲み会」「業務上の付き合い」という説明が続く場合、実態の確認が重要です。
→ 再構築後も同じパターンが繰り返される場合、相手に変わる意思がない可能性があります。
→ 二度目の浮気は、一度目より悪質性が高く、慰謝料交渉において有利に働きます。
→ 子どもが理解できる年齢であれば、正直に話す選択も一つの方法です。
→ 「もう限界」と感じた時点で、まずはご相談ください。
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