新人社員の日常の違和感-そこに対して企業はどう向かい合うのか。
こんにちは。関西・東海全域で素行調査を行っている【総合探偵事務所GriT’s】です。
今回は、「新卒社員の体調と生活実態が心配」という、経営者としての温かい視点から始まった素行調査の実例をご紹介します。
■ ご相談内容|「叱りたいのではなく、助けてあげたかった」
ご相談者様は和歌山市で事業を営む40代男性。
問題となったのは、今年入社したばかりの新卒社員(20代前半・男性)でした。
- 毎朝、明らかに眠たそうな様子で出勤
- 集中力が続かない場面が目立つ
- 休憩中もぼんやりしていることが多い
- しかし、仕事への姿勢は真面目で、サボっている様子はない
上司からの聞き取りで分かったのは、
- 家庭環境が複雑で、経済的に余裕がない状況
- 夜間にアルバイトをしている可能性がある
「うちは副業OKの会社。でも、体を壊してしまわないか心配だった」
責めるためではなく、状況を正しく把握して適切なサポートをしたい、というご依頼でした。
■ 調査の方針|「叱る材料」ではなく「助ける材料」を集める
今回の調査では、以下の点を中心に確認しました。
- 夜間の行動・アルバイトの実態
- 生活リズム・帰宅時間
- 健康状態に影響を与えている要因
- 業務に支障をきたすレベルかどうかの判断材料
■ 調査開始|退勤後の行動を確認
対象者は定時に退勤後、自宅へ一度戻ることなく、
和歌山市内の飲食店街方面へ移動。
向かった先は、
市内中心部にある居酒屋でした。
- 従業員用の入口から入店
- ホールスタッフとして勤務している様子
- 閉店作業まで含めると、深夜0時を過ぎるまで働いていた
👉 本業終わりに、そのまま夜間アルバイトへ向かっていたことが確認されました。
■ 継続調査|週どのくらい働いているのか
さらに調査を継続すると、
- 週に4〜5日のペースで夜間アルバイトをしている
- 深夜0時〜1時頃に帰宅
- 翌朝は始業時間ギリギリに出勤
👉 慢性的な睡眠不足の状態が続いていたことが明らかになりました。
■ 判明した背景|家庭を支えるための選択
調査を通じて浮かび上がったのは、
決して怠慢や不真面目さからではなく、
- 家族の生活費の一部を負担している状況
- 奨学金の返済も重なっている
- 誰にも相談できず、一人で抱えていた
👉 眠たそうにしていたのは、家庭と仕事を必死に両立させようとしていた結果でした。
■ ご相談者様の対応|「知ったからこそ、できることがあった」
報告書を受け取ったご相談者様は、
「そんな状況だったとは思っていなかった。もっと早く気づいてあげればよかった」
と話されました。
その後、
- 本人と個別面談を実施
- アルバイトの状況を責めることなく、業務シフトの配慮を提案
- 社内の福利厚生制度の案内
- 相談しやすい環境づくりへの取り組み
👉 調査で得た情報が、叱責ではなくサポートへと活かされました。
■ このケースから分かること
素行調査は、問題社員を「監視する」ためだけのものではありません。
- 様子がおかしいが、理由が分からない
- 直接聞いても話してくれない
- 叱る前に、まず状況を正しく把握したい
👉 「知ること」が、適切なサポートへの第一歩になります。
■ まとめ
→ 今回のように、素行調査は「疑う」ためではなく「理解する」ために活用できます。
→ 眠たそう、元気がない、様子がおかしい――その背景に、誰にも言えない事情が隠れていることがあります。
→ 正しい状況を把握することで、叱責ではなくサポートという選択ができます。
→ 社員のことが心配、でも直接聞けない、そんな時こそ私たちにご相談ください。
神戸市・大阪市・京都市・奈良市・和歌山市など関西全域、愛知・静岡・岐阜・三重など東海全域で調査可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
私たち総合探偵事務所GriT’sは、ご相談者様の気持ちに寄り添い、安心できる未来のために全力でサポートいたします。
